テキストの向きを変えるアニメーションの作り方【AviUtl】

AviUtl
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テキストアニメーションを作るときに、テキストを横書きと縦書きで変化させる方法を紹介します!

結論

このモーションの作り方は、テキストの回転中に縦書きと横書きを差し替える方法などがあります。

中でも特に良いと思う方法として、テキストの回転にグループ制御を逆回転を加えることで上の動画のような編集が可能になります!

作り方

今回は横書き→縦書きの変化について解説します。

縦書き→横書きの変化をつけたい場合は後述の数値を逆にしてみてください。

グループ制御の設定

「グループ制御」はメディアオブジェクトの追加のメニューから追加できます。

追加できたら回転させたいオブジェクトより上のレイヤーに配置します。

このとき長さもオブジェクトと同じにしましょう。

ここでは背景は動かさずに四角形テキストに影響を与えるように配置しています。

次にグループ制御の設定ダイアログからZ軸回転に適当な移動を適用します。

そして回転角度をテキストとは逆に0度 → 90度に変化させましょう。

これでグループ制御の設定は完了です。

テキストの設定

次にテキストの設定ダイアログで、「回転」を好きな移動(イージングがおすすめ)に変更します。

その上で角度を0度 → -90度に変化させましょう。

「文字毎に個別オブジェクト」に✓をつけて、テキストが画面中央できれいに回るように位置を調整して設定は完了です。

シーンの活用

ここまで設定してお気づきかもしれませんが、この方法ではテキストが中央にしか配置できません。

シーン機能を利用することでこの動画のように好きな位置にテキストを配置できるようになります。


以上で”縦書きと横書きを変化させる方法”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!

様々なモーショングラフィックスの手法を解説しています↓

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