時計のようなモーションを作る方法-カクカク.tra【AviUtl】

AviUtl
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今回はこのような時計のモーションを簡単に作る方法を解説します!

時計の作り方

追加スクリプト

時計の針のカクカクした動きは、さつき氏のAviUtlスクリプト一式に含まれている「カクカク.tra」を使用します。

関連 AviUtlスクリプト一式の内容解説(予定)

ダウンロードした「カクカク.tra」をscriptフォルダに入れると、画像のように移動方法の選択に「カクカク」が追加されています。

スクリプトをscriptフォルダの直下に入れると「回転」の下に追加され、scriptフォルダ内に作った「分類用フォルダ」に入れると画像のようにフォルダ名の中に追加されます。

カクカクの設定

移動方法でカクカクを選択すると「加速・減速」の下に「設定[10]」の項目が追加され、クリックすると「移動フレーム間隔」の設定が開き、ここで動く速度を指定できます。

動く速さはおそらく「360÷(設定値)=(フレーム間隔)」となっていると思われます。

つまり
設定値10で36フレームごとに変化
設定値180で2フレームごとに変化

というように設定できます。

フレームとは

動画を構成する画像の単位で、1秒間に何枚の画像が使われているかの単位をfpsといいます。
30fpsだと1秒間に画像が30枚、60fpsだと60枚切り替わっています。

時計の作り方

初めにメディアオブジェクトの図形(四角形)をタイムラインに追加し、右上のから「拡張描画」を選択します。

サイズ縦横比を適当な値に設定し、中心Yの値を大きくします。

Z軸回転の移動方法を「カクカク」に設定し回転を0~360に設定すればOKです。
速度は「設定[10]」を変更して変えましょう。

後は図形(円)を”小さいもの”と”大きくライン幅の狭いもの”を追加し、

図形(四角形)にAviUtlスクリプト一式に入っていた「円形並べ@ANM1」をアニメーション効果で追加し、「個数(四角の数)」と「距離(中心からの)」を適当な値に設定すれば完成です!

その他のモーションについてはこちら

以上で”時計のモーション解説”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!


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