AviUtlのインストールが完了していざ編集を始めようとしたときに、どうやって編集をはじめてどうやって終わればいいかを知らないと何もできません。
今回は動画編集を行う時に最初に知っているべき、編集の開始と終了の方法について解説します。
関連 AviUtlの導入方法
編集の始め方(プロジェクトの作成)
新規プロジェクトの作成

AviUtlを起動して、タイムラインから「新規プロジェクトの作成」をクリックします。
画像サイズ

「新規プロジェクトの作成」が表示されたら、作る動画の画像サイズを決めます。
画像比率

特に動画などで用いられるサイズは16:9の比率です。
画素数
画質は上の比率で特に横×縦を何ピクセルで表示するかの数字です。
SD :画素数(720×480)480p
HD :画素数(1280×720)720p
フルHD:画素数(1920×1080)1080p ← おすすめ
4K :画素数(3840×2160)2160p
フレームレート
1秒間に使われるコマ数です。基本は30fpsで問題ありません。
画質やフレームレートを必要以上に大きくすると、編集が重くなり、できるファイルも大きくなります。
読み込むファイルと同じにしたいとき


画像サイズやフレームレートを素材の動画などと同じにしたいときは、
① 動画ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップ
②「読み込むファイルに合わせる」にチェックを入れて「OK」をクリック
この手順で設定できます。
ファイルを読み込む

新規プロジェクトを作成したら、使いたい素材をAviUtlに読み込ませます。
動画・画像・音声ファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップすると素材が読み込まれます。
これで編集の始め方は完了です。
編集を保存・再開する
編集を中断、終了するときは編集データ(編集プロジェクト)を保存することで、
再開した時に同じ状態から編集することができます。
編集の保存

メインウィンドウのメニューバーから、「ファイル」→「編集プロジェクトの保存」をクリック。

好きなファイル名をつけて「保存」をクリックします。
すでにある編集プロジェクトに上書きをする場合は「編集プロジェクトの上書き」を選択します。
編集の再開

メインウィンドウのメニューバーから、「ファイル」→「編集プロジェクトを開く」をクリック。

再開したいプロジェクトファイル(拡張子[.auo])を選択して「開く」をクリックすると再開できます。
プロジェクトファイルをタイムラインにドラッグ&ドロップして開くこともできます。

編集に使用していた素材の名前やフォルダの位置を変更すると、素材が表示されなくなります。
在り処を参照すれば表示されるようになりますが、手間がかかるので動画が完成するまでは素材の保存状態は変更しないのがおすすめです。

以上で”編集の始め方と終わり方の解説”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!
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