画像ループの応用で同じ画像を1列に並べる方法-一方向に並べる【AviUtl】

AviUtl
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今回は同じ画像を複製し、一方向に等間隔で並べる方法を解説します。

すべての画像が関連して動いているため、全部を同時に移動させることも簡単にできます。

”一方向に並べる”の使い方

”一方向に並べる”の追加

アニメーション効果「一方向に並べる」はさつき氏のAviUtlスクリプト一式に含まれている、ANM1.anmに入っています。

関連 スクリプトの入れ方

スクリプトのインストールができたら、並べたい画像の設定ダイアログから右上の「」をクリックしアニメーション効果を選択。

アニメーションの選択から、「一方向に並べる@ANM1」を選択します。

設定ダイアログがこのようになればOKです。

”一方向に並べる”の設定

個数

個数は並べる画像の数を指定します。デフォルト状態では基準画像を中心に右側に画像が追加されていきます。

間隔

間隔は元の画像と追加した画像のは配置する幅を指定します。

角度

画像が追加される角度を指定します。0度では右側に画像が増えていきます。

この角度の設定では、画像自体の角度は変更されません。

回転軸

回転軸は0~2の3種類の回転方向が選択でき、それぞれ0がZ軸回転、1がY軸回転、2がX軸回転になっています。

双方向

双方向」にチェックを入れると、画像を増やした反対側にも鏡写しで画像を追加します。

上記の動画では「個数」は5に設定してありますが、双方向の効果で左右に4つずつ画像が増えて9個になっています。

応用(モーショングラフィックス)

「間隔」とイージングの組み合わせ

「一方向に並べる」の間隔をイージングで移動させると、バネの伸び縮みのような動きであったり強調であったりと様々な表現に用いることができます。


その他のモーションについてはこちら

以上で”一方向に並べるの解説”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!

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