波形も作れるライン幅を使ったモーショングラフィックス【AviUtl】

AviUtl
この記事は約2分で読めます。

今回はAviUtlの基本機能として用意されている「ライン幅」を使ったモーショングラフィックスの作り方を紹介していきます!

ライン幅は単純に図形の輪郭を表示させて枠にするだけでなく、様々なモーションの基礎となります。

ライン幅とは

ライン幅とは図形オブジェクトで設定できる項目の一つで、図形の外周から内側に向かって何ピクセル表示するかを設定します。

設定範囲は0~4000で、0だと図形は表示されません。

モーション

ライン幅に動きをつける

図形オブジェクトを選択して設定ダイアログからライン幅のボタンをクリックします。

直線移動を選択して、始点(ボタンの左側)を0、終点(ボタンの右側)を50にするとこのようになります。

後ろにオブジェクトを追加してライン幅が50から0に戻るように設定するとこのような動きになります。

ライン幅+イージング

先ほどの動きを直線移動からイージングに変更してみましょう。

ライン幅を50から150に変更して、1つ目のオブジェクトをeasing_nomalの7番、2つ目のオブジェクトをeasing_nomalの6番に設定するとこのような動きになります。

+サイズの変更

ライン幅の変更に加えて、図形自体のサイズも変更してみましょう。

サイズをeasing_nomalの8番にして拡大→縮小
ライン幅をeasing_nomalで前を6、後を7に設定し、
幅が100→20→100と変化するように設定すると、このように更に複雑な動きになります。

+扇クリッピング

追加スクリプトの扇クリッピングを使うと、このように更に汎用性が広がります!

扇クリッピングの記事はこちら!↓

その他のモーションはこちら

以上で”ライン幅を使ったモーションの作り方”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました