図形の使い方と新しい形の増やし方ー図形オブジェクト【AviUtl】

AviUtl
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今回は基本操作の1つ、図形オブジェクトの使い方を解説します。

図形オブジェクトとは、画像や動画と異なり素材無しで編集に追加できるオブジェクトです。また、デフォルトで使える図形以外にも好みの図形を追加することもできます。

その他のオブジェクトファイルの使い方はこちら↓

図形オブジェクトの使い方

オブジェクトの追加方法

図形オブジェクトを使うには、タイムライン上で右クリックをすると画像のようにメニューが出てくるので、一番上のメディアオブジェクトの中にある「図形オブジェクト」をクリックします。

このようにタイムライン上に「円(図形)」のオブジェクトが追加され、メインウィンドウに白い丸が表示されればOKです。

パラメータの変更

追加したデフォルトの状態では、設定ダイアログ上でのパラメータがこの様になっています。

設定ダイアログの基本的な操作方法はこちら↓

縦横比:図形のサイズは変更せずに縦or横の幅のみをパーセントで変更します。

ライン幅:デフォルトでは4000で設定されており、図形の外周からの線幅がどれだけかを指定します。数値を小さくすれば中が抜かれた形になります。

関連 ライン幅を使ったモーショングラフィックス

拡大率とサイズの違い:どちらも図形の大きさを変えることができますが、
拡大率は元の画質のまま大きさを変更するため拡大すると画像が荒くなります
サイズは指定した大きさで図形を描画するため拡大しても画像は荒くなりません。

図形の種類

デフォルトでは背景/四角形/三角形/五角形/六角形/星型が選べます。

図形の追加

デフォルトの図形6種類以外にも、図形オブジェクトとして他の形を追加することができます。

追加するには(ファイルからの選択)を選んで任意の画像を選択するか、AviUtlフォルダに「figure」フォルダを作って中に画像を入れます。

使う画像にはこのようなpng形式のモノクロ画像(透明度有りも可)を用意してください。
白か透明の部分以外が図形としてみなされます。

ファイルから選択

図形オブジェクトの図形選択メニューで一番下に「(ファイルから選択)」という選択肢があります。これを選んでその右にある「選択」をクリックするとファイル選択のウィンドウが開くので、ここで使いたいファイルを選択してください。

フォルダに追加

フォルダに追加するにはAviUtlフォルダの下に「figureフォルダ」を作成し、そこに使いたいpngファイルを入れてください。

なおこの方法の場合は1度AviUtlを再起動させないと、図形が追加されないのでご注意ください。


以上で”図形オブジェクトの使い方”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!

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