拡張描画とは?標準描画との違いを解説【AviUtl】

AviUtl
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設定ダイアログには標準描画拡張描画の2つのモードがあります。

カメラ制御を主としたより詳細な設定は拡張描画じゃないとできません。

デフォルトでは通常描画モードになっていますが、拡張描画モードにすると何が変わるのかを解説します。

標準描画と拡張描画の切り替え方

画像オブジェクトを始め、青色のオブジェクトファイルは全て(おそらく)左上に[標準描画]と表示されています。

右上のを押すと画像のようなメニューが出てくるので、「拡張描画」を選択。

左上の表示が[標準描画]から[拡張描画]に変わり、下の赤枠内の項目が追加されました。

これで標準描画から拡張描画への変更は完了です。

拡張描画は何が違う?

AviUtlには大きな特徴としてカメラ制御という機能があります。

↓カメラ制御の実例

カメラ制御は「拡張描画」の設定になっているオブジェクトしか動きを反映しません。

標準描画:カメラ制御の影響を受けない。設定項目も少なめ
拡張描画:カメラ制御の影響を受ける。設定項目増加

拡張描画で増える設定

拡張描画では回転がx軸、y軸、z軸の回転、中心点の移動が追加されます。

x軸回転

y軸回転

z軸回転

通常の回転はz軸回転で、x軸とy軸の回転は標準描画では指定できないので、カメラ制御とは関係無しに回転軸を増やせるのも特徴です。

中心点を変更した場合

中心点の変更によって画像の動き方を変えることもできます。

使いこなせれると様々な動きなども作れるようになります!


以上で”拡張描画についての解説”は終了です!
お疲れさまでした。良き編集ライフを!

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